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京都議定書とは

 京都議定書とは、気候変動枠組条約(1992年)に基づき1997年に京都で開催された気候変動枠組条約第三回会議(COP3)で採択された条約です。条約の目標は、世界各国が協力して地球温暖化を防止するために、2008年から2012年までの機関に先進国の温室効果ガス排出量を1990年度比5%減少させるとしていました。

 ただし、1997年に京都議定書は発行されたものの、アメリカとロシアの不参加により発行条件を満たせず、しばらく発行されませんでした。その後、2004年にロシアが締結したことで、2005年に京都議定書は発行されました。

 この条約の位置づけとして、気候変動枠組条約(1992年)に基づき具体的なルールを定めた条約という意味において、パリ協定と同じ位置づけになります。

 京都議定書の特徴は、2020年までの地球温暖化対策について定めたものであったという点や、目標達成への法的拘束力があった点、その義務が先進国だけに課せられていたという点にあります。これに対しパリ協定は、2020年以降の目標を定めたという点や、目標達成ではなく「目標の提出」が義務であった点、義務の対象が世界中の参加国であったという点において特徴がありました。

 義務の対象外(当時の途上国)であった中国やインドがその後大幅に温室効果ガスを排出してしまい、地球温暖化が現在これだけ深刻になっているという意味では、義務の対象国に課題があった議定書だったともいえます。

リクロマ株式会社<br>
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