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  • クリーンパワープランとは
クリーンパワープランとは

クリーンパワープラン(Clean Power Plan:CPP)とは、2015年8月にアメリカのオバマ政権時に環境保護庁(EPA)が発表した電力事業者向けの二酸化炭素排出削減に関する政策のことです。

大気浄化法の下で環境保護庁(EPA)が各州のCO2排出削減目標値を定め、各州に対して発電方法の見直しとCO2排出削減に関する州ごとの計画を提出するよう求めたものです。

目標としては、2030年までの火力発電所からのCO2排出を2005年に比べ32%削減するというものでした。

しかし、石炭火力に依存する27の州と業界団体がクリーンパワープラン(CPP)の中止を求めて、連邦裁判所に行政訴訟を起こしました。

その後、2019年6月、トランプ政権は、クリーンパワープラン(CPP)に代わるアフォーダブルクリーンエナジー(Affordable Clean Energy:ACE)ルールの最終版を発表しました。このACEルールは、州政府が石炭火力発電所のCO2排出規制計画を作成するためのガイドラインで、州政府の独自の計画策定に規制的根拠を与えるもととなっています。ACEルールによって、実質的にクリーンパワープラン(CPP)は廃止となりました。



リクロマ株式会社<br>
リクロマ株式会社

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