米エクソンモービル社は、1月18日、2050年までに温室効果ガス排出量ゼロにする目標を掲げました。対象となる温室効果ガスは自社活動によるものです。

米国石油大手エクソンモービル社は2022年1月18日に2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロとする目標を掲げました。対象の温室効果ガスはスコープ1,2です。

今回の発表は2030年の排出削減計画に基いたもので、これには2030年までにパーミアン盆地での操業をネットゼロにすることや、炭素回収/貯蔵、水素とバイオ燃料などの低排出ガスソリューションに対し、継続的な投資を行うといった内容が含まれています。

ネットゼロを達成する第一ステップとして、2027年までに150億ドル以上の投資を温室効果ガス削減事業を対象に行う計画も発表しています。また、同社のAdvancingClimate Solutions-2022 ProgressReport内で公表されている企業戦略について、IPCCやIEAのネットゼロシナリオで評価されたとしています。

【補足】
IPCC:気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略称
IEA:国際エネルギー機関(International Energy Agency)の略称で、第1次石油危機後の1974年に、キッシンジャー米国務長官(当時)の提唱を受けて、OECDの枠内における自律的な機関として設立された。
パーミアン盆地:米国最大のシェールオイル生産地

【参考文献】

ExxonMobil(2022)「ExxonMobil announces ambition for net zero greenhouse gas emissions by 2050 」URL:https://corporate.exxonmobil.com/News/Newsroom/News-releases/2022/0118_ExxonMobil-announces-ambition-for-net-zero-greenhouse-gas-emissions-by-2050

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