“出す”から“信頼される”へ。Scope3対応を次のステージへ。
開催日時
・2025年11月13日(木) 13:00〜 14:00(60分間)
・参加費:無料(事前登録制)
・アーカイブ配信:あり
・登壇資料提供:参加後のアンケート回答者に配布予定
概要
【第1部:リクロマ株式会社】
Scope3主要カテゴリーにおける算定課題と削減アプローチの最前線
– サプライヤー協働(Cat1)と製品改良(Cat10,11,12)を両輪とした実践的アプローチ –
概要:
Scope3は、企業の温室効果ガス排出量の大部分を占める一方で、算定の難しさと削減の実践化の両面で多くの企業が課題を抱える領域です。本セミナーでは、弊社が支援現場で得た知見をもとに、Scope3の主要カテゴリーにおける実務上の算定課題と削減の進め方を、先進事例とともに解説します。
なかでもカテゴリー1に関してはサプライヤーエンゲージメントを通じた一次データの取得や削減目標の浸透、SBT・CDPなど国際基準に整合した削減プロセスの実践について掘り下げます。また、着手が困難な下流カテゴリーにおいても、削減を実現する先進事例にも触れ、Scope3全体のマネジメントの方向性を整理します。サステナビリティ部門はもちろん、経営層・調達・企画・品質など、全社でScope3削減を推進するための実践的なヒントを提供します。
アジェンダ:
1. Scope1・2・3の整理と最近の動向
2. 主要カテゴリー別に見た算定課題と削減事例
3. サプライヤーエンゲージメント実践
4. リクロマが支援するScope3削減アプローチ
【第2部:DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社】
データを“出す”時代から、“信頼される”時代へ ― GHG検証に求められる視点 ―
概要:
今や多くの企業でGHG算定結果に対する第三者検証が実施されるようになりました。
また、来春には算定範囲は限定的ながらGXリーグ第2フェーズがスタートします。
このようにGHGデータの重要性が高まる中、その信頼性の確保はもちろん、データを戦略的に活用する動きも広がりつつあります。
本セミナーでは、GHG検証の実務上のポイントと、一次データを活用する際に留意すべき点について解説します。
アジェンダ:
1.GHG検証の基本構造と狙い
2.一次データを使う場合の留意点
3.GHG検証の戦略的意義
セミナー対象者
- ・Scope3算定・削減を実務で推進しているサステナビリティ・環境・調達部門の担当者様
- ・SBT認定済または目標更新を予定し、Scope3対応を強化したい企業のご担当者様
- ・Scope1,2,3の第三者検証や1次データを踏まえた保証取得を予定している企業の
- ・CDPなど外部評価でのスコア向上や第三者保証対応を見据えている企業
登壇者プロフィール

村澤 佐保里
大学卒業後、輸送機器メーカーにてグループの環境マネジメントや人権DDなどサステナビリティに関する統括業務を担当。その後ISO認証機関にてEMSやEnMSの審査業務を行なう傍らサステナビリティ検証サービスの開発にも携わる。現在はDNVにてGHGやCFPを統括。

加藤 貴大
大学卒業後、PwC Mexico International Business Centreにて日系企業への法人営業 / アドバイザリー業務に携わる。帰国後、一般社団法人CDP Worldwide-Japanを経て、リクロマ株式会社を創業。1992年生まれ。開成中学校・高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。
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申込みフォーム
会場名 | Zoom |
開催日 | 11月13日 |
開催時間 | 13:00 - 14:00 |
費用 | 無料 |
定員 | 500名 |