セミナー概要
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)による2023年6月に開示基準IFRS S1、S2の公表を受け、各国でこれらの適用が進んでいる。日本においては、適用を検討するためのサステナビリティ基準委員会(SSBJ)が設立され、日本版開示基準の公表に向け準備が進められており、2025年3月に「一般開示基準」および「気候変動開示基準」が公表された。
上場企業における適用が徐々に求められることとなるため準備が必要である。例えば、報告対象を財務諸表の対象と同一にする必要があるため、グループ全体として報告をしている場合はサステナビリティ情報開示の範囲もグループ全体とする必要がある。また開示情報に対する保証取得が各国で義務化されるのに合わせ、SSBJでは開示データへの第三者保証の義務化について議論が進んでおり、算定においては対象範囲を広げ、精緻化する対応が求められる企業も多いと考えられる。2027~2030年に適用が必要となる企業については、適用に向けての具体的なロードマップ作成に着手される状況と考えられる。
セミナーアジェンダ
・SSBJ開示基準の解説
・開示基準への対応ステップ
・GHG算定と保証体制構築のポイント
・パネルディスカッション
セミナー対象者
以下のような企業ご担当者様に特におすすめです:
・上場企業で、今後のSSBJ対応を視野に入れて情報収集を進めている
・リソースが限られる中で、段階的・計画的に対応を検討したいと考えている
・現在は算定の精緻化や体制整備を優先しつつ、次のアクションの判断材料を探している
・多くの対応事項がある中で、優先順位を見極めて着手すべき項目を整理したい
・サステナビリティ推進や経営企画の観点から、社内関係者への理解促進や提案材料を求めている
登壇者プロフィール

加藤 貴大
大学卒業後、PwC Mexico International Business Centreにて日系企業への法人営業 / アドバイザリー業務に携わる。帰国後、一般社団法人CDP Worldwide-Japanを経て、リクロマ株式会社を創業。1992年生まれ。開成中学校・高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業

事業企画本部 本部長
吉田 太地
【経歴】
マーケティング戦略、事業企画、経営企画を専門とする。様々な企業の支援をし、事業会社では上記領域に関する責任者/役員を経験。英国規格協会(BSI)ではサステナビリティを始めとした様々なソリューション開発に従事。現在は日本におけるマーケティング含む事業企画の責任者を担う。
<会社情報>
会社名: BSIグループジャパン株式会社
代表者:代表取締役社長 漆原 将樹
本社所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-7-1 OCEAN GATE MINATOMIRAI 3階
事業:規格策定、認証・審査等の認証機関として提供する各種サービス
・規格策定サービス
・規格関連ツールの提供
・マネジメントシステム審査・認証
・医療機器など製品の試験・認証
・トレーニングサービス 等
コーポレートサイト: https://www.bsigroup.com/ja-JP/
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開催日 | 4月22日 (火) |
開催時間 | 14:00 - 15:00 |