外部評価対応
23年10月より暫定適用され、26年1月より正式に運用が開始されるEU炭素国境調整メカニズムへの対応を、体化排出量算定から英語コミュニケーション対応まで支援します。
国際的な評価機関による格付けは、企業がサステナビリティ対応をどれだけ進められているかどうかを測るツールとして、近年ますます重要性が上がっています。
弊社はEcoVadisやCDPをはじめとした国際評価対応支援において実績を積んできました。 当該企業の業種・拠点・企業規模等に応じてEcoVadisを構成する「環境」「労働慣行と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」のうち、該当するテーマが割り当てられます。
このような企業一社一社の個性に応じて、回答作成支援から自走化支援まで、きめ細かい支援を行います。
フランスに拠点を置くEcovadisはサプライチェーン上のサステナビリティ慣行に関する開示を促す格付けです。そのため、企業の性質は大きく、Ecovadisに対してサプライヤーの評価を依頼するバイヤー企業、評価を受けるサプライヤー企業の2つに分けられます。
グローバルでEcoVadisに評価依頼をしているバイヤー企業は760社あり、日本企業もブリヂストンや武田薬品工業など約30社がEcovadisを利用している状況です。サプライヤーは約9万社に上り、うち3500社が日本企業になっています。(2022年, 日経ESG) 2024年の段階ではグローバルでバイヤー企業とサプライヤー企業併せて9万5000社以上が活用している状況から、急速に拡大していることが分かります。
Ecovadisに取り組むことは、バイヤー企業とサプライヤー企業双方にメリットがあります。 バイヤー企業にとっては、
①取引先のCSRパフォーマンスを監視することでリスク管理を行う
②信頼性の高いEcovadisの評価を得ることで、バイヤー企業のCSR慣行の透明性を高める
③Ecovadisを通じて把握できるリスクから、バイヤー企業の強みや改善点、KPIの把握ができる
④バイヤー企業のサプライチェーン上の継続的な改善を促す
などのメリットが挙げられます。
サプライヤー企業にとっては、
①「環境」「労働慣行と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4つのテーマについて、強みと改善点を理解できる
②競合企業や同じ地域のベンチマーク企業と比較できる
③Ecovadisのプラットフォーム上で、回答企業のネットワーク内外にCSRパフォーマンスを共有できる
④取引先とのエンゲージメントを深められる
⑤継続的な改善を期待できる
等が挙げられます。
お打ち合わせにご参加いただき、内容に齟齬がないかなど確認を行います。
東証プライム上場企業様を中心に、業種/規模幅広く90社以上を支援しております
これまでに支援した企業数
90社以上
※ 2024年2月現在
これまでのプロジェクト実施数
138件以上
※ 2024年2月現在
算定支援は毎年定額なのでしょうか?
いいえ、初年度支援にて自走化を含めたご支援を実施いたしますので、2年目以降は自走化が可能です。
支援内容はメニューの中からしか選べませんか?
いいえ、お客様の課題に併せて提案段階より各社様に併せた柔軟なサービスをご提供いたします。
コンサルティングはアドバイスがメインなのでしょうか?
いいえ、支援形態はハンズオンとアドバイザリーの2パターンでご用意しておりコンサルタントが手を動かしながら伴走するハンズオン支援もご好評いただいております。
温室効果ガス算定ではExcelでの算定でも問題ないのでしょうか?
はい、弊社ではGHGプロトコルを基本とした算定をExcelで行い、SBT認証、第三者保証、等を取得いただいております。また2023年好事例として金融庁より選定された実績もございます。