アドバイザリー
SBTiの認証取得を目指す企業様に向けたサービスで、確実な認証取得をご支援します。短期目標、ネットゼロ目標、中小企業向け、FLAG、金融などすべてのSBTの種類が対象です。
SBT認証取得を目指す企業様に向けたサービスで、確実な認証取得をご支援します。短期目標、ネットゼロ目標、中小企業向け、FLAG、金融などすべてのSBTの種類が対象です。
コミットメントレターの提出から目標提出、SBTi Servicesからの質問対応まで、SBT認証取得のための包括的な支援を実施します。都度研修を行い、担当者様のSBTへの理解を深めながら納得していただける目標策定を提案します。
提出資料の作成はアドバイス形式だけでなく回答作成の代行も対応しており、担当者様のニーズに合わせたサービスを提供します。

SBT認証を取得することで、企業は具体的な温室効果ガス削減目標を確立し、パリ協定の目標に整合することができます。これによりステークホルダーからの評価と信頼が高まり、社内の脱炭素型ビジネスの促進に貢献すると考えられます。また、CDP評価においても認証取得によるスコア向上が期待され、企業の取り組みがより広く認識されることが期待できます。

算定されたScope1,2,3の算定シートを拝見し、SBTの基準に沿って算定が完了しているかどうかを弊社で作成している算定チェックシートをもとに確認します。特にカテゴリ15の算定実施有無やFLAG算定などの漏れをチェックします。
※契約前に算定確認を行う場合もあります。
SBT認証取得のためには、SBTi Servicesでのアカウント作成およびログイン後に企業情報の登録を行います。登録した企業情報がSBTi Servicesによって承認されたのちに、コミットメントレターの提出や短期目標、ネットゼロ目標の申請が可能となるため、事前にアカウント作成や企業情報の登録を済ませることを推奨します。
コミットメントレターを提出することで、「今後2年以内にSBTを取得する」という宣言を出すことができます。任意事項となっていますが、早い段階で提出を周囲に知らせることができるため、弊社としては提出することを推奨しています。
コミットメントレターは、「02:ポータル登録」の企業情報の承認後に、ポータル内で該当箇所にチェックを入れる形で提出が可能です。
これまでのようにコミットメントレター(Pdf)への署名や専用ページへのアップロードは不要です。
SBTの目標を設定する際は、主に以下を決定します。
それぞれの項目が決定次第、提出資料に記入を進めます。
弊社にて回答作成の代行をする場合は、まずは日本語で内容を決定し、決定次第弊社で英訳を進めます。
なお最新のSBT動向はコラムでまとめておりますのでぜひご覧ください。
作成が完了した提出資料を、ポータルからアップロードして申請します。その際にポータル上で審査開始予定時期が表示され、2025年1月時点ではおおよそ2ヶ月後と表示されます。
検証開始日が近づくと、SBT Servicesより「開始の連絡」および「初回ミーティングの日程調整」の連絡が届きます。その後の流れは以下の通りです。
第1回:オンライン会議(約60分)
・SBT Servicesと直接ミーティングを行います。
第2回:ポータルサイトでの質疑応答
・会議ではなく、専用サイト上のチャット/テキスト形式でやり取りします。
言語対応についてはすべて英語での対応が必要です。弊社にご支援をご依頼いただく場合は、以下の形でサポートいたします。
会議: 弊社担当者が同席し、サポートします。
質疑応答: 日本語で回答内容をすり合わせた後、弊社にて英語化し、SBT Servicesへ返答します。
SBTi Servicesから目標が認証されたあとは、社外に開示をすることが想定されます。ご要望がありましたら、開示の文言や開示イメージまでお伝えし、最後までご支援します。
支援のプロセスは上記に記載された内容となりますか。
2025年時点では上記プロセスで行いますが、SBTiやSBT Servicesの申請プロセスの変更は多々ございます。そのためご契約前に想定されるプロセスをご説明いたします。なお最新のSBT動向はコラムでまとめておりますのでぜひご覧ください。
申請が2028年より厳しくなると聞きましたがどのようになりますか。
2028年移行は審査が厳しくなります。2025年12月時点では下記が重要な変更です。①事業活動とバリューチェーンを2050年まで(またはより早く)にネットゼロへのコミットメント及びその移行計画(目標・アクションやロードマップ、前提、化石燃料の段階的廃止、財務計画)の作成と承認②Scope1,2及び重要なScope3の第三者保証の取得③Scope1,2,3それぞれの削減目標の厳格化、Scope2は2040年までに100%低炭素電力の実現④任意の抜き打ち検査の実施。なお、2027年まではSBT Near TargetsのV5.3を元に申請を行うことになります。
SBTを確実に取得するために重要なことを教えてください。
SBT Near TargetsのV5.3では削減可能性ではなく算定の網羅性が問われています。そのためGHGプロトコルに則った算定がしっかりとできているか。FLAGの算定が行えているのかが特に重要な要素となります。