外部評価対応
M&Aのプロセスで財務的なデューデリジェンス(DD)とともに非財務のデューデリジェンスを行う必要があります。当社では気候変動関連に特化してDDを行います。
近年M&Aの際にESG関連事項の評価を行い、ESGに関わるリスクと機会を把握し適切なPMIを行うことが可能であるかを判断するケースが増加しています。
気候変動課題は多くの企業にとって重要であることから、時間が限られたDDにおいても項目となります。
SBT取得済みの企業では多排出企業(多くは自社の温室効果ガスの5%をしきい値とする)を買収する際にはSBTの再取得が要求されています。また、買収後のPMIをいち早く行うために買収先企業のESG対応、特に「気候変動に関するガバナンスやリスク管理が自社とどれだけのギャップがあるのか」や「温室効果ガス排出量はどれほどか」を把握する目的で、気候変動面を中心としたESG DDを実施する企業が増加しています。
複数回のミーティングを行い、ESG DDを行う上での必要事項をすり合わせを行います。
気候変動に関する評価項目を調査したうえで、評価を行います。主にガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標という観点を元にデスクトップサーチと必要であれば対話を行い調査及び評価を行います。
気候変動にまつわるリスク(所属国での法規制や物理リスク等)を整理し財務インパクトを算出します。また、機会に関する整理を行います。
気候変動にまつわる懸念事項等に関して対応方針を整理しPMIの初動対応に活かしていただきます。
東証プライム上場企業様を中心に、業種/規模幅広く90社以上を支援しております
これまでに支援した企業数
90社以上
※ 2024年2月現在
これまでのプロジェクト実施数
138件以上
※ 2024年2月現在
算定支援は毎年定額なのでしょうか?
いいえ、初年度支援にて自走化を含めたご支援を実施いたしますので、2年目以降は自走化が可能です。
支援内容はメニューの中からしか選べませんか?
いいえ、お客様の課題に併せて提案段階より各社様に併せた柔軟なサービスをご提供いたします。
コンサルティングはアドバイスがメインなのでしょうか?
いいえ、支援形態はハンズオンとアドバイザリーの2パターンでご用意しておりコンサルタントが手を動かしながら伴走するハンズオン支援もご好評いただいております。
温室効果ガス算定ではExcelでの算定でも問題ないのでしょうか?
はい、弊社ではGHGプロトコルを基本とした算定をExcelで行い、SBT認証、第三者保証、等を取得いただいております。また2023年好事例として金融庁より選定された実績もございます。