Last Updated on 2023年9月28日 by Arata Imao
担当のサービスが必要な理由(社会情勢や業界状況等を踏まえて)
Scope123とは、温室効果ガスを算定し・報告する際の国際的なフレームワークです。
2011年10月に公表されたGHGプロトコルにて規定され、現在温室効果ガス排出量算定・報告の際の世界的な共通基準となっています。
現状として、Scope123の算定を行っていない企業は多く、Scopeの枠組みで算定していない企業も多いです。
その原因の一つとして、そもそも企業の担当者・経営層レベルにScope123の詳細や、GHGプロトコルに基づいて温室効果ガスを把握することの重要性が浸透していないことが挙げられます。
当社が提供しておりますScope123研修では、GHGプロトコルとは何か、Scope123とは何かという温室効果ガス排出量算定の基本から、先進的な好事例及び貴社に合わせた事例紹介まで行います。本サービスによって、貴社の中で温室効果ガス算定の重要性を認識すると共に、算定の際の基本知識、及び貴社が短期的・中長期的に目指すべき像までイメージすることができます。
サービス概要
どのような手順でどのようなサービスが提供されるのか、顧客がイメージできるようなもの
1,担当者様との話し合い
・誰に向けて行うか(管理職向け、担当者向け、全社員向けなど)
・どういった内容を提供するか(TCFDの概要、必要性、開示に必要なデータや協力、どういった組織を構築する必要があるかなど)
・どのような形式で行うか(講義形、ワークショップ形、組み合わせなど)
2,資料の作成
3,研修
4,アフターフォロー(研修後に参加者から出た質問にお答えするなど)
研修内容や形式などに関しましては、企業様ごとに柔軟に対応いたします。
お客さまの状況に合わせたプロジェクト体制
プロジェクト推進にコミットできる体制を整備
- 提案の質を高めるため、ひとつのプロジェクトに3名以上のコンサルタントを必ずアサインします
- お客さまのご要望に添い、普段使用されているツールに合わせてサポートいたします
- メール・チャットや定例ミーティングなどで速やかなコミュニケーションを実行します
気候変動専門家の育成体制
- 代表のCDP在籍経験が反映された育成プログラム
- 社内のノウハウ管理をフロー化し、80件以上支援と数百社の開示データ分析による独自ノウハウを蓄積
- 社内ナレッジ共有システムの活用など、コンサルタントのクオリティを担保する社内体制を構築
ご契約までのステップとプロジェクトの流れ
TCFD情報開示の対応は今後更に求められていくことが予想されます。貴社にても対応をご検討される際は、是非一度ご相談ください。
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