情報開示/算定支援
近年、欧州の環境規制対応や公共調達の要求、顧客からの開示要請からライフサイクルアセスメント(LCA)手法を活用した 製品カーボンフットプリント(CFP)算定の必要性が高まっています。
CFP算定の完全代行からご担当者様の理解向上までお客様の課題に合わせて柔軟にご支援します。次年度以降も活用可能な独自の算定マニュアル、算定Excelシート等、内製化を意識したサービス設計としており、お客様の保持データに合わせて算定範囲や粒度を変更するといった柔軟な対応も可能です。
(1)環境負荷の低い製品のPR
自社の製品の環境負荷を定量的な数字で情報開示する、またLCAに関する第三者認証を受けた上で認証ロゴを製品パッケージに記載するなど、自社製品の環境負荷の低さをPRするために用いることが可能です。
(2)環境負荷の低い製品の開発
製品開発部門が環境負荷の低い製品を開発する際、“どれほど環境負荷が低減された製品か”を明確にするために、既存の製品と新製品の環境負荷を定量的な数字として比較可能にする活用方法があります。
(3)自社の温室効果ガス排出量の把握および削減
また、自社の温室効果ガス排出量(スコープ1,2)の把握をした後、TCFD対応のために削減策を洗い出す際にも活用できます。すなわち、製品ライフサイクルの温室効果ガス排出量が把握できれば削減のためにアプローチすべきポイントが分かるため、削減策の策定に役立ちます。
弊社のCFP(LCA)サービスは以下の流れに沿って行います。
CFPに取り組む目的、算定ルールの検討
素材製造から廃棄までのCFP算定対象範囲の明確化
算定に必要なデータの整理と現実的なデータ取集依頼
頂いたデータを基に弊社にて算定
弊社にて開示レポートを作成
グリーンウォッシュにならない開示の支援
関連コンテンツ
セミナー
お役に立ち資料
気候変動関連/温室効果ガス算定のコンサルティングを行っています
東証プライム上場企業様を中心に、業種/規模幅広く90社以上を支援しております
これまでに支援した企業数
90社以上
※ 2024年2月現在
これまでのプロジェクト実施数
138件以上
※ 2024年2月現在
算定支援は毎年定額なのでしょうか?
いいえ、初年度支援にて自走化を含めたご支援を実施いたしますので、2年目以降は自走化が可能です。
支援内容はメニューの中からしか選べませんか?
いいえ、お客様の課題に併せて提案段階より各社様に併せた柔軟なサービスをご提供いたします。
コンサルティングはアドバイスがメインなのでしょうか?
いいえ、支援形態はハンズオンとアドバイザリーの2パターンでご用意しておりコンサルタントが手を動かしながら伴走するハンズオン支援もご好評いただいております。
温室効果ガス算定ではExcelでの算定でも問題ないのでしょうか?
はい、弊社ではGHGプロトコルを基本とした算定をExcelで行い、SBT認証、第三者保証、等を取得いただいております。また2023年好事例として金融庁より選定された実績もございます。