Last Updated on 2026年10月26日 by Moe Yamazaki
メダルを社外に示せるのは、対象プランへの登録が有効な企業に限られます。2026年1月1日以降は「表彰ページ」へのリンクが必要で、製品やブランドの宣伝には使えません。[1][2]
社外に示せる条件
営業部門や広報部門から「提案書にメダルを載せたい」と相談されたら、最初に自社の登録プランを確かめます。ヘルプセンターによると、メダルやバッジを社外に共有できるのは、Premium、Select、Corporateのいずれかのプランへの登録が有効な企業に限られます。[1][2]
もう一つの条件は有効期間です。メダルやバッジの有効期間は、スコアカードの発行日から12か月です。過去に得たメダルを表示し続けるには、修正や変更がなく失効していないこと、登録が有効であること、誤解を招かないよう有効期間を明示することの3つを満たす必要があります。[1] 統合報告書のように発行後も長く読まれる媒体では、有効期間を書き添えておくことが欠かせません。
示すときに添えるもの
ヘルプセンターによると、2026年1月1日以降は、オンラインでもオフラインでも、社外に共有する場合に「表彰ページ」へのリンクを添える必要があります。[2] 「表彰ページ」には、メダルやバッジが表す内容や有効性に関する情報などが載っています。[1] 提案書やメールの署名に載せる場合も、リンクが必要になると考えておくとよいでしょう。メダルの画像だけを貼った資料は、この条件を満たしません。社内でひな形を用意する場合は、リンクやQRコードを載せる場所をあらかじめ決めておくと、部門ごとの記載のばらつきを抑えられます。
媒体によって添えるものは異なります。印刷物などオフラインで使う場合は、「表彰ページ」に直接つながるQRコードを載せるよう案内されています。ウェブサイトに画像を埋め込む場合は、リンク先に詳しい情報があると分かる短い文を添えることがベストプラクティスとされています。[1]
使える媒体として、ヘルプセンターでは、企業のウェブサイト、提案書、サステナビリティレポートや年次報告書、入札書類やRFPの回答書などが挙げられています。[1] 相談の多い媒体の多くは、条件を満たせば使える範囲に入ります。一覧の全体はヘルプセンターの記事でご確認ください。
使えない場面と表現
ヘルプセンターでは、メダルやバッジは認証や製品ラベルではないと説明されています。[1][2] 製品やサービスが持続可能であることを示すものではないため、製品の環境性能を訴える文脈では使えません。
禁止事項としては、製品・ブランド・サービスのマーケティングへの使用、製品本体や包装への表示、デザインや色、テキストの変更、「表彰ページ」へのリンクのない共有などが挙げられています。EcoVadisが自社の製品やサービスを支持しているかのような示唆や、最上級の表現、誤解を招く主張も認められていません。[1] 営業資料や広告の文案を確認するときは、これらの観点で読み直すとよいでしょう。
グループ会社が言及するとき
ヘルプセンターによると、メダルやバッジは評価を受けた特定の事業体だけに授与され、グループで評価を受けた場合も同じです。子会社や関連会社が言及する場合は、別の事業体に授与されたものである旨を免責事項として明記する必要があります。[1] 親会社のメダルをグループ各社のサイトに載せる前に、どの会社がどの事業体として評価を受けたかを確かめておきましょう。免責事項の文例は、公開資料では示されていません。
コンサルタントの視点
当社の支援経験では、営業部門や広報部門が個別にメダルを載せた後で、リンクや有効期間の記載漏れが見つかることがあります。掲載の前にサステナビリティ部門が確認する手順を、各部門と相談して社内で決めておくと安心です。
次に読む記事
評価の全体像は「EcoVadisとは? 評価の仕組みと対応の全体像」、結果を受け取った後の段取りは「EcoVadisの評価結果を受け取ってから次の再評価までに社内で進めること」で扱っています。社外発信の資料でメダルの示し方を確認したい場合は、リクロマにご相談ください。
よくある質問
「表彰ページ」とは何ですか?
メダルやバッジについての背景情報が載っているEcoVadisのページです。ヘルプセンターによると、メダルやバッジが表す内容、評価手法における参照内容、有効性に関する情報、必要な開示事項などが記載されています。[1] 社外にメダルを示すときは、このページへのリンクを添える必要があります。[2]
取引先への提案書にメダルを載せてもよいですか?
はい、ヘルプセンターでは、企業のプレゼンテーションと提案書が使える媒体に挙げられています。[1] 「表彰ページ」へのリンクを添え、印刷して渡す場合はQRコードを載せます。[1][2]
製品のパンフレットやカタログに載せてもよいですか?
製品を訴求する目的では使えません。製品・ブランド・サービスのマーケティングへの使用は、禁止事項に挙げられています。[1] パンフレットやチラシは使える媒体に挙がっているため、会社案内のように企業として示す使い方かどうかを確かめてください。[1]
子会社のウェブサイトで、親会社のメダルに触れてもよいですか?
触れる場合は、メダルが別の事業体に授与されたものである旨を、免責事項として明記する必要があります。[1] 免責事項の文例は、公開資料では示されていません。
参考文献
[1] EcoVadisヘルプセンター「EcoVadisメダルやバッジの使用方法」
[2] EcoVadisヘルプセンター「EcoVadisメダルとEcoVadisバッジについて」
EcoVadis対応の支援
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【このサービスに含まれる内容】
・質問票の内容や必要な資料についての説明(ヒアリング研修)
・提出資料の精査と、質問票への記入・添付
・結果の公開後に、次年度に向けた改善案を提案

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