Last Updated on 2024幎5月3日 by Yuma Yasui

CDPは䞖界各囜で掻動する環境関連情報開瀺プラットフォヌムを運営する組織の䞀぀で、圌らが毎幎ヒアリングの䞊で発行するレポヌトは各䌁業や政府機関の環境問題に察しおの取り組みの床合いを䞀芧できる曞類の䞀぀ずしお、倚くの投資家や環境掻動家からの泚目を集めたす。

そのためCDPの調査でより良い回答を出しお高く評䟡しおもらうこずは、近幎では環境ぞの取り組みのPRや資金調達にも盎結する重芁な経営課題ずなりたした。

そのようなCDPの仕組みですが、2024幎の調査より倧きく倉わるこずになっおいたす。

本蚘事では2023幎の動向を振り返り぀぀、2024幎の倉曎点や芋通しに぀いお簡単にご玹介したす。

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CDP:2023幎の動向

出兞CDPゞャパン「CDP気候倉動レポヌト2023日本版」p14

2023幎は昚幎に比べお回答数が倧幅に増加しおおり、日本においおも気候倉動のリスクを経営問題ずしおずらえ、情報を公開するこずに積極的な䌁業が倚くなっおいるこずを改めお反映する結果ずなりたした。

実際の数倀を芋おも、2022幎のヒアリングの回答数はプラむム垂堎䞊堎䌁業数57%にあたる1056件だったのに察しお、2023幎はその64%ずなる1,182瀟ず100瀟以䞊増加しおいたす。

たた、2023幎には最高ランクであるAランクの評䟡を受ける䌁業も102瀟存圚しおおり、前幎の71瀟から40%以䞊もの増加率を蚘録しおいたす。

さらにスコア分垃の最頻倀のランクを芋おも2022幎はCランク222瀟で䌚ったのに察し、2023幎はBランク328瀟ず倧きく向䞊しおいたす。

2023幎は回答内容を「非公開」にするずA-ランク以䞊の評䟡づけが行われなくなるずいう条件が远加されたこずを考えおも、いかに向䞊したかがよく理解できる内容ずなっおいたす。

このように、2023幎のレポヌトでは回答数やスコア共に向䞊しおいたす。
䌁業掻動による気候倉動ぞの察応に関する情報開瀺、およびその手段ずしおのCDPレポヌトの重芁性が高たっおいるこずが、改めお理解できる結果が出たず蚀えるでしょう。

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CDP:2024幎の芋通し

CDPの質問曞ぞの回答条件に぀いおは、毎幎開始前に同団䜓のWebサむトにお公開されおいたす。

以䞋に簡単ではありたすが、2024幎版のスケゞュヌルや特城に぀いお説明したす。

CDP2024スケゞュヌル

CDPの気候倉動スコアレポヌトのプラットフォヌムは2024幎4月30日に同団䜓のHPにお質問曞が公開され、5月14日にスコアリング基準が公開される予定です。

そしお6月4日にオンラむン回答システムORSが公開され、スコアリング察象ずなる回答期限は9月18日ずなっおいたす。

ORSの最終的なクロヌズは10月2日を予定しおいたす。

スコアは2024幎12月に発衚される予定です。

該圓する䌁業の担圓者の方は、今倏たでに準備を進めるようにしおください。

特城質問曞の統合などが倧きな倉曎ポむント

2024幎床のCDP気候倉動スコアレポヌトの倧きな倉曎点ずしお挙げられるのが、以䞋の4点です。

  1. 3぀の質問曞の統合
  2. IFRS S2、ESRS、TNFDなど囜際フレヌムワヌクずの敎合性の匷化
  3. 金融サヌビス䌁業向け質問曞の統合ず質問項目の敎理
  4. 䞭小䌁業向けの質問曞の眮き換え

特に2023幎たで「気候倉動」、「氎セキュリティ」、「森林」の3぀に分かれおいた質問曞が統合されるのは倧きな倉化ずなりたす。

3぀の質問曞の項目はテヌマが被る領域も倚いため重耇する質問事項が倚く担圓者の手間になっおいたした。

これらが1぀に統合されたこずで担圓者の回答の手間が少なくなり、䌁業は環境保護掻動の取り組みを包括的に情報開瀺しやすくなったずいえるでしょう。

なお2024幎のCDP気候倉動スコアレポヌトの倉曎点に぀いおはこちらの蚘事に詳しいので、興味がある方は参考にしおください。

気候倉動開瀺の基準倉曎TCFDからISSBに倉曎

たた2024幎よりCDPの気候倉動開瀺で甚いられる枠組みが、 TCFD気候関連財務情報開瀺タスクフォヌス基準のものからISSB囜際サステナビリティ基準審議䌚の「気候関連開瀺IFRS S2」をベヌスにしたものに反映されたす。

ISSBにおける芁求はスコヌプ3の枩宀効果ガス排出量の開瀺や定性的なシナリオ分析の実斜を矩務付けるなど、TCFDのものよりも厳栌であるため、CDPのスコアリングを改善させる際には十分に考慮する必芁がありたす。

ただこれによりCDPのスコアリングレポヌトの質問曞の各項目に明確に答えおいれば、ISSBも自動的に察応しおいるずいうこずになりたす。

異なるサステナビリティ開瀺の取り組みが同䞀になったずいう点では、䌁業担圓者の手間が枛ったず蚀えるでしょう。

CDP回答に向けお知っおおくべきポむント

ここたでにCDPのスコアリングレポヌトの倉曎点に぀いお解説したしたが、実際に回答する時にどのように行えばいいかわからない方も倚いかず思いたす。

そこで圓瀟では、プラットフォヌム䞊でどのように回答すればいいかに぀いお、簡単にご玹介したす。

なお回答のポむントに぀いおは、こちらの蚘事に玹介されおいるので興味がある方はご参照願いたす。

採点項目ぞの準拠

気候倉動の質問曞は、以䞋画像のように構成されおいたす。

出兞CDP『CDPからの情報提䟛リヌディングテナント行動方針に係るセミナヌ』出兞を元に圓瀟䜜成

この質問内容に準拠する圢で回答しおいきたすが、以䞋の2点には泚意が必芁です。

  • 実斜しおいない項目に぀いおは、空欄にするよりも実斜しおいない旚を開瀺した方がよい
  • STARアプロヌチを採甚しおケヌススタディの自由蚘述欄を具䜓的に曞く

それぞれに぀いお詳述したす。

未実斜の項目は実斜しおいないず蚘茉する

CDPは定矩に関する質問の䞀貫性を重芖しおおり、䌁業特有の事䟋を明確に掲茉する必芁がありたす。

そのためやっおいない項目を無理やり蚘入しおも、よい採点結果を埗るこずはできたせん。

䞀方で空欄の堎合は無回答扱いになっおしたすため、未実斜の項目に぀いおは、実斜しおいないずいう旚を蚘茉するこずで最䜎限の点数を取るこずが可胜です。

点数を枛らさないためにもそのように回答するようにしたしょう。

STARアプロヌチを採甚する

質問以降に぀いおは遞択匏のものだけでなく、自由蚘述のものが存圚したす。

それは回答者が所属する䌁業の固有の状況に合わせたケヌススタディを蚘茉するもので、STARアプロヌチず呌ばれる以䞋の4基準によっおスコアリングされたす。

  1. 状況Situation珟状や背景はどのようなものか
  2. 課題Task䜕をしなければならないのか/解決すべき課題は䜕か
  3. 行動Action実斜した䞀連の行動はどのようなものか
  4. 結果Result行動した結果、最終的にどのような成果が埗られたか

質問の回答には正確な地名や数倀を盛り蟌む必芁があり、自瀟の状況をよく反映させる必芁があるこずには泚意したしょう。

具䜓的な質問や解答䟋に぀いおはこちらの蚘事をご参照ください。

IFRS S2ずCDPの比范 

2024幎のCDPの回答で泚目するべきなのが、プラットフォヌムで敎合性が取れるこずになった IFRS S2の仕組みです。

CDPの質問曞に察する回答もこのこずを意識しお蚘茉する必芁がありたす。

具䜓的に泚意するべき4点を以䞋に解説するので、高スコアをずりたい方はチェックしおみおください。

なおIFRS S2に぀いおはこちらの蚘事を参考にたずめおいたす。

IFRS S2の枠組み自䜓を詳しく知りたい方はアクセスしおみおください。

※執筆時はCDPの質問曞が公開される前ずなっおいるため、CDPの各質問は2023幎のものを参考にしおいるこずをご了承願いたす。

ガバナンス

CDPでは気候関連課題が組み蟌たれるガバナンスに぀いお、以䞋のように問われおいたす。

C1.1b「気候関連問題の取締圹䌚の監督に関しお詳现をお答えください。」

この蚭問に察しおは、気候関連でのガバナンスに関する構造を問われおおり、組織䜓制などが䞻な回答内容ずなりたす。

䞀方IFRS S2では気候倉動に関連するリスクず機䌚に責任を远うガバナンス機関取締圹䌚や委員䌚などや個人に察しお、以䞋のようなこずを開瀺するこずを求めおいたす。

  • 責任の所圚や職務や暩限ぞの反映の方法
  • 監督するための適切な胜力の有無や今埌の開発方針
  • 事業戊略等の意思決定およびリスク管理プロセスの監督における気候関連リスク・機䌚の考慮状況報告を受けるプロセスや頻床などの監督䜓制

最高責任者から珟堎担圓たでサステナビリティ戊略に関わる人党おが圓おはたる事項なので、関わるメンバヌの把握などは事前に枈たせる必芁がありたす。

戊略

CDPでは気候倉動察応に察する各䌁業の戊略に぀いお以䞋の質問事項を蚭定しおいたす。

C3.2a「貎瀟の気候関連シナリオ分析の仕様に぀いお具䜓的にお答えください」

C3.2b「気候関連シナリオを甚いるこずによっお蚘者が取り組もうずしおいる商店ずなる問題に぀いお詳现を説明し、その問題に関するシナリオ分析結果をたずめおください」

これらの蚭問では気候関連のリスクず機䌚が事業、戊略及び財務蚈画ファむナンシャルプランニングに及がす圱響や、それらに察するレゞリ゚ンスに察しさたざたなシナリオ䟋平均気枩が2床䞊昇するを螏たえお説明するこずが求められおいたす。

これに察しおIFRS S2では、気候倉動に察するリスクず機䌚が珟圚ず将来の䌁業戊略ず意思決定に䞎える圱響に぀いおは、移行蚈画を含めお開瀺するよう定めおいたす。

どちらもシナリオ分析を求められおいるため、実斜した内容や蚭定した問題、結果のパタヌンを蚘茉するようにしおください。

特に、石炭火力発電や炭鉱事業など枩宀効果ガスや゚ネルギヌ、氎を倧量に消費する事業の廃止たたは瞮小蚈画、サステナビリティの匷化のための远加的な資本拠出や研究開発、サプラむチェヌンや需芁の倉化に起因する資源配分などがあれば、高スコアが望めるので確実に掲茉するようにしたしょう。

さらにIFRS S2では技術や胜力、資源がない堎合は蚘茉䞍芁ではあるものの、キャッシュフロヌや財務パフォヌマンス、財政状態に䞎える圱響や予枬される事柄に぀いお珟圚や将来特に次の幎次報告期間内に圱響を䞎えるものに぀いお開瀺するこずも求めおいたす。

この項目はTCFDにはない新たな項目ずなるため、もし定量的な情報があるのであればCDPの質問曞の解答にも盛り蟌むようにしおください。

リスク管理

CDPのリスク管理に察する質問は、2023幎では以䞋のように定められおいたした。

C2.2a「貎瀟の気候関連リスク評䟡においお、どのリスクの皮類が考慮されおいたすか」

この質問では珟圚の状態から将来の脱炭玠瀟䌚を目指すための「移行リスク」芏制や蚎蚟、䜎炭玠経枈ぞの移行に向けた掻動に察する顧客の認識倉化などず「物理的リスク」気候倉動による異垞気象や海面䞊昇、熱波などの圱響の2皮類がリスクずしお定矩され、その圱響を気候倉動戊略に関連づけおいるかが問われおいたす。

これに察し、IFRS S2では気候倉動に関連する機䌚・リスクを特定・評䟡・優先受けしお監芖するためのプロセスやその皋床に぀いおの管理方法を問いおいたす。

リスクの皮類や考慮だけでなく、察策の順䜍づけなどより具䜓的な斜策に぀いおも問われおいるため、回答の際には十分に配慮するようにしおください。

指暙ず目暙

気候倉動リスクや機䌚の指暙や目暙に぀いお、CDPの質問曞では以䞋のような項目が存圚したす。

C4.2c「ネットれロ目暙を具䜓的にお答えください」

C6.5「排出量デヌタに関し自瀟のスコアリング基準の開瀺レベルをお答えください」

C4.2cの蚭問では、以䞋のような気候倉動察策の目暙ずしおネットれロを蚭定するための具䜓的な方法を回答するこずが求められおいたす。うち1〜3に぀いおは回答基準を満たすのに必須の蚘茉事項ずなっおいたす。

  1. 1.5℃の排出経路に敎合した5~10幎先の排出削枛目暙を蚭定する
  2. 遅くずも2050幎たでに、1.5℃シナリオに沿った残留レベルたで排出量を削枛する目暙を蚭定する
  3. 長期的なSBTを達成した際に倧気䞭に排出される枩宀効果ガスは、倧気䞭の炭玠を氞久に貯蔵たたは陀去する
  4. 枩宀効果ガスの盎接空気回収 DACや地䞭貯蔵ぞの投、資質の高い管蜄区域REDD+クレゞットなどの賌入により、自瀟のバリュヌチェヌンを超えた排出量削枛に向けた掻動を行う

たたC6.5の蚭問では、䌁業のバリュヌチェヌン党䜓における排出量の開瀺・認識・マネゞメントの3段階に応じたスコアリング基準に぀いお回答するこずが求められおいたす。

これに察しお、IFRS S2ではこの2぀の質問事項に答える枩宀効果ガスの排出に関しお、以䞋の情報が必芁ず定めおいたす。

  • 業皮に関わらない暪断的な指暙スコヌプ1,2,の枩宀効果ガス排出量、内郚炭玠䟡栌、圹員報酬など
  • 業皮ベヌスの枬定基準
  • 機構関連の䌁業が戊略に関しお蚭定した目暙や、法埋などで達成が求められおいる目暙に関する情報䟋枩宀効果ガス排出量に関する目暙
  • ,目暙に関する第䞉者による怜蚌の有無など
  • 枩宀効果ガス排出量に関する目暙の説明䟋目暙の達成ずなるスコヌプなど

特にスコヌプ1の7ガスに぀いおは、IPCCの最新換算係数AR6を䜿甚する必芁があり、珟行の環境省のものAR4よりも厳しい基準であるこずには泚意したほうがいいず蚀えるでしょう。

たた自瀟掻動だけでなくバリュヌチェヌン党䜓を含めた枩宀効果ガスの削枛を考慮に入れた、スコヌプ3の開瀺が芁求されおいるこずにも泚意が必芁です。

その他のテヌマに぀いお

CDPでは気候倉動だけでなく、氎や森林、プラスチック、生物倚様性など様々な問題に察するサステナビリティに向けた取り組みを評䟡しおいたす。

2024幎は質問曞が1぀に統合されたすが、質問項目にはそれらの情報を倚く加わるこずが想定されるため、高スコアを狙う堎合は必ず考慮するようにしおください。

なお、氎セキュリティに぀いおはこちらの蚘事に、プラスチックや森林に぀いおはこちらの蚘事により詳しい内容を蚘茉しおいるので、参考にしおみおください。

氎セキュリティ

干ば぀や氎害などの自然灜害、氷河の埌退、砂挠化などにより䌁業利甚できる淡氎資源の枯枇に察する戊略を氎セキュリティずいいたす。

投資家からの泚目も高く、日本でも回答数が2023幎に前幎比2.7倍にたで膚れ䞊がった項目です。

今埌は質問曞の統合により回答する䌁業がさらに増えるこずが予想されたす。

プラスチック

プラスチックは2024幎の採点項目から倖れたしたが、氎セキュリティやバリュヌチェヌン党䜓に倧きく関わるだけにCDPでも重芖されおいたす。

2024幎は公的機関ずSMEs以倖の党おの䌁業䜓にベヌシックポむントが適甚され、食品や飲料などプラスチックの圱響が倧きい業界に察しおはより倚くの質問が科されるようになるため泚意するようにお願いしたす。

たた掻動範囲も埓来はプラスチックを甚いた商品の生産・販売だけでしたが、2024幎より「廃棄物たたは/および氎マネゞメント掻動の展望」や「プラスチック関連掻動のための金融商品・サヌビスの提䟛」も入りたすたす埌半に適甚されるようになりたした。

指暙がバリュヌチェヌン党䜓に広がるこずが予想されるため、これを機にチェックするようにしおください。

森林

前述通り、森林質問曞は統合察象ずなりたすが、土地利甚の倉化や商品䜜物ごずの䟝存床、2023幎より匷化されたランドスケヌプや管理区域に関する投資や行動に関する質問は、2024幎のスコアレポヌトでも䜿われるこずが想定されたす。

たたCDPでは今埌、DCFDeforestation and Conversion Free森林䌐採や自然生態系の転換の撲滅のボリュヌムに぀いおの質問を増やしおいく方針を瀺しおいたす。

埓来は森林䌐採に争点が圓たるこずが倚かったですが、今埌は自然生態系の転換に関する質問も増えるこずが想定されるため、絶滅危惧皮の保護や里山やマングロヌブなど自然生態系が豊かな堎所の保党掻動などに関わっおいる堎合は、高スコアを芋蟌める可胜性があるこずを頭に入れおおくずいいでしょう。

たずめ/2024幎スケゞュヌル

質問項目の統合やIFRS S2基準の評䟡方法の導入など、CDPスコアレポヌトの枠組みは2024幎より倧きく倉曎されたす。

より厳栌、か぀幅広い範囲を答える必芁が出おくるため、自瀟のサステナビリティ掻動に぀いお熟慮した䞊で、具䜓的に蚘茉するようにしおください。

最埌に2024幎のCDPプラットフォヌムのスケゞュヌルを以䞋に改めおお䌝えいたしたす。

  • 2024幎4月30日CDPの気候倉動スコアレポヌトのプラットフォヌムの質問曞の公開
  • 2024幎5月14日スコアリングの基準が公開
  • 2024幎5月14日開瀺者ぞのCDPサむト公開
  • 2024幎6月4日オンラむン回答システムORSの公開
  • 2024幎9月18日スコアリング回答の締め切り
  • 2024幎10月4日オンラむン回答システムORSぞの回答の締め切り
  • 2024幎12月スコア発衚予定

 CDP 気候倉動・氎・森林 質問曞察応

2023幎のスコア発衚を螏たえ、どのように2024幎回答に備えるべきか。
基本的なCDPの知識から質問曞におけるよくある倱点箇所や

スコアアップのポむントを説明したす。

参考文献

[1] CDPゞャパン「CDP気候倉動レポヌト2023日本版」p14
[2] CDPゞャパン 「CDP気候倉動レポヌト2022日本版」p13
[3] CDPゞャパン「スコアレポヌト解説資料」 
[4] CDP「Corporate Disclosure Framework Key Changes for 2024 」
[5] IFRS「ISSB at COP27: CDP to incorporaCDP 気候倉動 レポヌト 2023: 日本版te ISSB Climate-related Disclosures Standard into global environmental disclosure platform」
[6] 倧和総研「ISSB の「IFRS S2」(気候関連開瀺)の具䜓的な内容」
[7] CDPゞャパン「2023幎 CDP気候倉動質問曞 回答に向けお(詳现版) ver. 1」
[8] CDP「Environmental disclosure through CDP in 2024」

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圓瀟は「気候倉動時代に求められる情報を提䟛するこずで瀟䌚に貢献する」を䌁業理念に掲げおいたす。

カヌボンニュヌトラルやネットれロ、TCFDず蚀った気候倉動に関わる課題を抱える法人に察し、「瀟内勉匷䌚」「コンサルティング」「気候倉動の実働面のオペレヌション支揎/代行」を提䟛しおいたす。

Author

  • Hiroki M

    孊生時代は環境経枈孊を専攻。珟圚は䌚瀟員ずしお働き぀぀も、環境問題に察する匷い関心を断ち切れずリクロマに副業ラむタヌずしお参画。

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