欧州電気事業者連盟と英会計事務所アーンスト&ヤング(EY:Ernst & Young)は共同で、欧州の電気自動車数の将来的な増加に伴い、充電設備の増設をする必要がある旨の報告書を公表しました。



現在、ヨーロッパの電気自動車数は約330万台だと言われていますが、2035年までに1億3000万台に増加すると考えられています。課題となるのは急激な電気自動車の増加による充電設備の不足であり、早急かつ大規模な整備計画が必要となります。


ヨーロッパの充電設備には、設備数の不足と設置箇所の偏りという2点の課題が将来的に生じると考えられます。


充電設備の数に関しては、目標となっている6500万基に対して、ヨーロッパの現在の充電設備は37万4000基に留まっています。
また、設置箇所の偏りに関しては、充電設備の設置間隔が遠いことが課題として挙げられています。現在の設備数のうち30%以上がわずか5カ国に偏っており、一部の国では、充電設備の間に100キロ以上の間隔が空いています。


これらの課題の原因は、公共充電設備の設置計画や国からの認可に時間がかかっていることが挙げられ、早急な課題解決が求められます。

【参考文献】

ロイター編集(2022)欧州のEV、35年に1.3億台へ 充電設備の増設不可欠=報告書
URL:https://jp.reuters.com/article/autos-europe-electric-chargers-idJPKBN2KD0KL

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